設備仕様
基礎杭
強固な支持層に約26mの杭を打ち込み、建物を支持。杭の先端を広げて地盤に対する接地面積を高める拡底杭を採用し、万一の地震に備えています。
溶接閉鎖型帯筋
柱と梁部分のコンクリート内部の帯筋には、溶接閉鎖型帯筋を主に採用。各帯筋のつなぎ目をしっかりと溶接し、一般工法の帯筋より耐震性を高めます。
ダブル配筋
一部外壁と戸境壁のコンクリートの中には、鉄筋を縦・横2列にくみ上げるダブル配筋を採用しました。1列のシングル配筋と比べて、高い強度と耐久性を実現します。
外壁・戸境壁
外壁厚は約150〜200mm(ALC部分は壁厚約100㎜)、住戸間の戸境壁の鉄筋コンクリート厚さは約200mmを確保。隣戸への遮音性能と耐久性に配慮しました。
ボイドスラブ工法
約250㎜のボイドスラブによって支える工法です。在来工法に比べて小梁が少なく、より広々とした空間を実現します。
住宅性能評価
国が指定する信頼できる第三者機関が、住宅性能をチェック。設計住宅性能評価書を取得済、竣工後の建設住宅性能評価書も取得済です。
高強度コンクリート
日本建築学会の耐久設計基準強度をクリア。30N/㎟以上の負荷に耐える高強度コンクリートを採用しました。
※一部を除く。
コンクリートかぶり厚
鉄筋を包むコンクリートのかぶり厚を、建築基準法に定められた数値より約10mm厚く設定。鉄筋の錆びを抑制し、コンクリートの破損を防ぎます。
耐震枠付玄関ドア
玄関ドアと玄関枠の間に適切な隙間を設け、地震などによりドア枠が変形した場合でも、開閉不良を生じにくくします。
LL-45等級のフローリング材
LL-45等級(軽量床衝撃音測定値による等級)のフローリング材を採用し、階下へ生活音が伝わりにくいように配慮しています。